片付け収納スペシャリスト資格取得講座で断捨離サポート

2019年11月16日

片付けられる人と片付けられない人

片付けに限ったことではありませんが、何事にも「得意な人」と「不得意な人」って存在します。片付けができる人は、几帳面な人、キレイ好きな人、キッチリしている人などといった堅実なイメージがあるのでしょうか。またその一方で片付けが苦手な人は、大雑把で、無神経で、周りが気にならない人（マイペースな人）などのような、やや身勝手で、もう少し悪い言い方をすれば自分勝手、自己中心的な人、不潔、ガサツ、などのようなマイナスのイメージを抱かれてしまいがちですよね。
そもそもこの「片付け」ができる人とできない人の違いは、「性格」によるものだけなのでしょうか？
一説によると、片付けができる人とできない人の違いは、思考回路にあるという説があります。それは、キレイ好きとか、几帳面とかいうことではなく、物事を順序立てて思考する能力があるかないかというところにあったり、「欲と行動のコントロール（自制）」のできる人とできない人の違いであったり、どことなくきれいとか汚い、キッチリしている・だらしない、などという感じとは違う部分に原因があるのではないかという考えがあるようです。

片付けが得意

片付けが得意ということは、自慢していいことですし、特技としても認められるスキルだと思います。特に片付けたいと思っているけど、上手に片付けられないとか、すぐに散らかってしまう、片付けているつもりだけど、端から見ると片付いているように見られないなどのように片付けに対してうまくできない悩みを持っている方からすると「神様」のような存在なのではないでしょうか。

片付け収納スペシャリストとは

「片付け上手」「片付けが得意」というスキルを資格にして自分の身の回りや、世の中のために活かすという道があります。それが「片付け収納スペシャリスト」です。
片付け収納スペシャリストとは、『片付けや収納術、整理術の基礎から応用までの知識を幅広く備え、プライベートのみならず、職場や共同生活の場などを美しく整然と保ち、その状態を維持するためのアドバイスができる専門家』のことです。
つまり自分が片付けができるとか、自分の部屋がキレイというだけではなく、「自分と空間を共にする場所なら、どこでもきれいにすることができ、かつその状態を維持するようにできる知識やスキルを持った人」という感じです。実行力はもちろんですが、困っている人や悩んでいる人へのアドバイスもできる人ということです。

片付け収納スペシャリストになるには

片付けや収納って、センスとか感覚でやっているように思われがちですが、実は無意識に実行している理論や知識が存在します。この「無意識に」というのがポイントで、できる人は意識せずにできているところに、片付けができるようになるための知識やルールが潜んでいたりするわけです。
部屋が片付かない理由をはじめ、片付けの心構えや考え方などの理論的な知識と片付けの基本、整理、収納といったテクニックを技術的/心理的側面から幅広く学べるので、正しい片付け収納が実践できる専門家としての総合的な知識を修得するのです。
片付けや整理収納系の民間資格はいろいろありますが、通信講座などを受講して、最終的な試験が合格ラインに達すれば認定されるという流れがほとんどです。名称の違いは認定団体の違いで、その中身はどれも大差ないと考えてよいでしょう。

片付け収納スペシャリストとしての仕事

資格というのは取ることが目的ではありません。（取ることを目的とされている方もいらっしゃいますが）
重要なのは、「取得した資格をどう活かすか」ということです。片付け収納スペシャリストの資格を見事取得したとして、その後にどのような道を切り開いていくのかということを考えておかなければなりません。仕事として活かすのはもちろんですが、プライベートに役立てるために取得するのも立派な目的ですので、自分に無理をして仕事にしたり、収益化を考える必要はないと思います。