パッチワークのソファーカバーの作り方|パターンや本やキルトとのちがいも

パッチワークのソファーカバーの作り方

パッチワークでソファーカバーを作れたら部屋の雰囲気がグッと華やかになります。

しかもパッチワークなら自分好みの柄を何種類も使うことができるので、見て楽しく、座っても嬉しいお気に入りの家具になること間違いなしです。

まずはパッチワークのソファーカバーの簡単な作り方を紹介します。

①布を用意します。縫い代込みで17cm×17cmの正方形の布を、作りたいソファーのサイズに合わせて必要な枚数を用意します。

②トップ布を作ります。まずは縦にズラッと縫い合わせてから、1本につながった布地をすだれのように並べて、次は横を縫い合わせます。

③出来上がったトップ布にキルト芯を貼ります。手芸店ではいろいろなタイプのキルト芯が売られているので、一番使いやすいものを選んでください。

④裏生地つくります。トップ布の大きさに合わせて、裏生地を準備してください。ちょうどピッタリなサイズがなければ何枚かを縫い合わせればOKです。

⑤トップ布と裏生地を中表になるように重ね、ひっくり返す口を残して周囲を縫い合わせます。角がきれいに整うように外表になるようにひっくり返しましょう。

⑥周りに端ミシンをかけます。端から5mmの位置にかけるときれいに仕上がります。

⑦キルティングをします。トップ布・キルト芯・裏生地の3枚を一緒に縫います。好みの模様にしてください。初めてや慣れない場合は、トップ布の四角の生地に対して、斜めの線で格子状にキルティングしていくのが簡単です。全体がズレないようにざっくりとしつけをすると縫いやすいですよ。

これで完成です!

全て手縫いでもよいのですが、ミシンができるならどんどんミシンも利用してよいと思います。

パッチワーク入門講座もおすすめです

今も昔も多くのファンがいるパッチワーク。

パッチワークには温かさや美しさや実用性などがあり、時代を越えています。

特に女性が惹かれる要素がパッチワークには多く含まれていますね。

パッチワークを習いたいという人はたくさんいます。

パッチワークの教室やスクール、同好会なども全国に多くあります。

パッチワーク初心者は教室よりも、通信講座で始める人が多いようです。

パッチワーク通信講座

パッチワークの通信講座でおすすめなのはユーキャンです。

パッチワークキルトなどの材料や必要な用具一式が全てセットになっています。

ユーキャンの通信講座は一つ一つ買い足す必要がなくてとても便利なんですよ!

作るパッチワーク作品は次の7つです。

  • ブックカバー
  • 四角つなぎのバッグ
  • カードケース
  • ティーマット
  • ポーチ
  • ウォールポケット
  • ログキャビンのバッグ

どれも実用的なものばかりですね。

実際の作品はユーキャンのHPで紹介されていますので見てみてくださいね。

テキストは写真やイラストが入って分かりやすいです。

先生のやり方が手元アップになっていて初心者でも安心です。

DVD映像で作品作りのポイントやコツも解説してくれます。

ユーキャンには年齢層の高めの人向けの大人クラスというのがあるんです。

とても分かりやすく、親切で丁寧なテキストになっているんですよ。

パッチワーク入門を基本から手軽に始めるならぜひおすすめ。

ユーキャンのパッチワーク入門講座は一番ラクで楽しくできます。

>>> ユーキャンのパッチワーク入門講座

パッチワーク入門は本でも独学できる?

パッチワーク入門の本を買って自分で独学することもできると思います。

初心者で独学でパッチワーク入門を果たしたという人もいます。

でも作品を見せてもらうと、どうしても自己流なんですよね。

パッチワークでは自己流でも味が合って良いて思います!

自分で学ぶ人は書店や手芸店でパッチワーク入門書を探してくださいね。

必要なキットや道具なども自分で購入する必要があります。

お店の人と相談しながら一つずつ揃えていきましょう。

 

  • 型紙をつくる
  • 布と中に入れる
  • 芯を切る
  • アイロンをかける
  • しつけをする
  • ステッチをする

等々、

パッチワークには丁寧さと根気強さが大切です。

パッチワークを独学する場合はぜひ質問できる人を見つけておいて下さいね。

そういう環境にない場合は、通信講座がいいですよ。

必要な材料キットや作り方が最初からセットになっているので安心でラクです。

パッチワークとキルトの違いは?

パッチワークとキルトの違いについてはなかなか分かりにくいようです。

パッチワークはヨーロッパ発祥のもので、着られなくなった服などの使える部分を縫い合わせて利用したのが始まりです。

様々な柄や色合のデザインを組み合わせて実用的に手作りされたものが今でも使われています。

中には芸術的な域にまで達しているようなパッチワーク作品もあります。

キルトもヨーロッパ発祥で、寒い地方で布と布の間に綿を入れて暖かくする工夫から生まれたと言われています。

布を縫い合わせる時にいろいろなラインでデザインを施しながらステッチしたことから人気のパターンが生まれました。

キルトのパターンは美しい伝統的な文化として今に伝わっています。

パッチワーク入門では布と布の間に綿の代わりに芯を入れてステッチをすることが一般的になっています。

パッチワークの作り方

パッチワークの作り方を一言でいえば、カットしたハギレを組み合わせて縫い合わせ、1枚の布に仕上げるということです。

スキルも上達しパッチワークの入門から上級者コースへいけばいくほど作り方にもいろいろなバリエーションが出てきます。

初心者は手縫いから始める方がパッチワークの基本が理解できてよいと思います。

慣れてきたらミシンを使った作り方もマスターしましょう。

ポーチやタペストリー、バッグ等を型紙からおこすことができるようになると、パッチワークの楽しみも倍増です。

古くなったデニムを再利用して手作りするなどして自分だけの小物を楽しみましょう。

ハンドメイドのものは愛着がわき、上手に出来上がったら自分のサイトやブログなどに写真や動画をアップできますね。

パッチワークを通して人と交流することができ、パッチワークの和が広がりますね。

パッチワークのパターンとは?

パッチワークの柄や模様にはいくつかの有名なパターンのデザインがあります。

いくつか紹介するとまず最もシンプルで初心者にも作りやすいのが四角だけを組み合わせたものです。

ナインパッチアイリッシュチェーンなどがそれに当たります。

伝統柄として有名なのはレモンスターという形です。

8つのひし形が組み合わさった柄で誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

最近ハワイ出身のタレントさんがテレビでよく紹介されているのがハワイアン柄です。

ハワイに生息する植物の葉や花、イルカやウクレレなどハワイ独自で発展した柄と製作法です。

北欧柄は大人っぽい雰囲気と色合いが人気のパッチワークパターンになっています。

>>> ユーキャンのパッチワーク入門講座

パッチワークの資格

パッチワークの資格は民間の団体で発行しているところがあるようです。

パッチワーク人にも教えることができるようになりたい人は資格を取って教室を開くことを考えてみてもよいですね。

これからパッチワークを始める人は、ラクに始められて、楽しく続けられるような通信講座を選んでくださいね。

何事も続けることが肝心です!

初心者向けのカリキュラムで、キットも揃っていて、自宅で好きな時間に取り組むことができるような講座がおすすめです。

パッチワークの資格をとって教室を開いたり、生涯の趣味として熱中できるようになったり、ますます夢が広がりますね。