福祉住環境コーディネーターに独学で合格する方法
福祉住環境コーディネーターとは
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者が住んでいらっしゃるご家庭の依頼者に、医療・福祉・建築の総合的観点から住みやすい住宅環境を提案する仕事です。
介護の実務経験などが必要な介護福祉士や、ケアマネージャー、大学や養成所で国の指定科目を履修しなければならない社会福祉士と違い、受験資格が不要です。
福祉住環境コーディネーター 求人
「たしかにこれから迎える超高齢化社会に、福祉住環境コーディネーターはニーズのある仕事だと思うけど、実際に求人はあるのかな？」
「福祉住環境コーディネーター 求人」とYahoo！やGoogleで検索をしてみたところ、大手の求人サイトにて多くの求人を確認できました。
住居内の段差をなくし、手すりを設置することだけが「バリアフリー」ではありません。高齢者や障がい者のニーズは様々あります。
打ち合わせをしっかりとし、福祉住環境コーディネーターの試験勉強で学んだ知識で、各家庭のニーズにあった提案をすることができれば、これからの社会でまさに手に職となるでしょう。
福祉住環境コーディネーター 難易度
「医療・福祉・建築の総合的観点から住みやすい住宅環境を提案するって、自分にできるのかな。とても難しそうなんだけど」
そんな方もいらっしゃるかと思います。そこで、福祉住環境コーディネーター試験で問われる問題の内容や合格基準点からみた難易度などを調べてみました。
以下の情報は、福祉住環境コーディネーター検定試験を行う、東京商工会議所のホームページから抜粋した内容です。
福祉住環境コーディネーター3級
3級公式テキスト（改訂5版）に該当する知識と、それを理解した上での応用力を問います。
- マークシート方式
- 制限時間は2時間
- 100点満点とし、70点以上をもって合格とします
- 少子高齢社会と共生社会への道
- 福祉住環境整備の重要性・必要性
- 在宅生活の維持とケアサービス
- 高齢者の健康と自立
- 障害者が生活の不自由を克服する道
- バリアフリーとユニバーサルデザインを考える
- 生活を支えるさまざまな用具
- 住まいの整備のための基本技術
- 生活行為別に見る安全・安心・快適な住まい
- ライフスタイルの多様化と住まい
- 安心できる住生活
- 安心して暮らせるまちづくり
福祉住環境コーディネーター2級
3級の範囲および2級公式テキスト（改訂5版）に該当する知識と、それを理解した上での応用力を問います。
- マークシート方式
- 制限時間は2時間
- 100点満点とし、70点以上をもって合格とします
- 高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境
- 福祉住環境コーディネーターの役割と機能
- 障害のとらえ方
- リハビリテーションと自立支援
- 高齢者・障害者の心身の特性
- 在宅介護での自立支援のあり方
- 高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備
- 障害別にみた福祉住環境整備
- 福祉住環境整備とケアマネジメント
- 福祉住環境整備の進め方
- 福祉住環境整備関連職への理解と連携
- 相談援助の実践的な進め方
- 福祉住環境整備の共通基本技術
- 生活行為別福祉住環境整備の手法
- 福祉住環境整備の実践に必要な基礎知識
- 福祉用具の意味と適用
- 生活行為別にみた福祉用具の活用
2級も3級も100点満点中、70点以上が合格ラインですから、基本的な問題の理解を深めることで十分に合格が狙えそうですね。
ここだけの話ですが、過去問が出題される傾向にあるそうなので、試験日前にはしっかりと過去問を解いてからのぞみたいところですね。
福祉住環境コーディネーター 独学
さて、そんな福祉住環境コーディネーターですが、独学で合格は可能なのでしょうか。
書店でテキストを買って独学で合格を目指すよ！という方は、そのまま突っ走ってください。コツコツと勉強できれば、きっと合格できます！
「いやー、私はこの勉強は初めてだから、独学での合格は自信がないなー」と言う方は、ユーキャンの福祉住環境コーディネーター講座が良いかもしれません。
その理由は
福祉住環境コーディネーターの試験は記述試験や実技試験のないマークシート方式なので、これまでの過去問の傾向と対策をユーキャンの講座テキストがまとめてくれているのです。
まさにYou can!あなたは合格できるのです。
福祉住環境コーディネーターの試験は年に２回しかありません。試験の傾向を知らずに独学するより、ユーキャンの講座で最短合格をめざしてみませんか！？
イエス、ユーキャン！