准サービス介助士とはどんな資格?試験の難易度や内容について

准サービス介助士は、社会福祉や高齢化が進むなかで、社会的なニーズが高まっている注目の資格の1つです。

准サービス介助士とは?

准サービス介助士とはどんな資格なんでしょう?

准サービス介助士の資格は、公益財団法人 日本ケアフィット共育機構が認定する資格で、高齢の方や身体の不自由な方への正しい介助の知識、スキルを習得するこを目的としています。

准サービス介助士として、何が具体的な職種があるというわけではありませんが、公共の場など様々な場所で介助が必要で困っている人のお手伝いができるようになります。

また、高齢化社会が進む中、自宅で親など高齢者を介助するときにも知識が役立ちます。

准サービス介助士とサービス介助士の違い

准があるくらいなので、やはりサービス介助士という資格もあります。
イメージ的には1級と2級みたいな感じなんですが、基本的な目的は同じです。

准サービス介助士もサービス介助士も、高齢な方や身体の不自由な方といった、手助けや配慮が必要な人に対する「おもてなしの心」と「介助知識」を身につける資格となります。

サービス介護士は、実生活の中で介助を必要とする方に積極的にサポートするための具体的なスキル、技術、心配りなどを身につけます。

一方、准サービス介助士は、介助に関する知識を学び、深めて日常生活の中で活かすのに役立つ資格といった差と思えば問題ないと思います。

ただ、サービス介助士は試験に合格すれば認定証と認定状がもらえるのに対して、准サービス介助士の場合は、認定状のみという違いはあります。

准サービス介助士の試験の内容

准サービス介助士の試験は、在宅受験ができる資格試験です。

検定試験は、問題数が筆記問題50問が出題され、60点以上で合格となります。

不合格になった場合も、有料にはなりますが、再試験も受けられるようになっています。
(ちなみに、再試験の試験料は5400円となります)

検定試験は、基本的に決まった試験日はなく、講座受講を受け、課題提出を1回おこなうことで検定試験にすすむという形になっています。

准サービス介助士の講座は、日本ケアフィット共育機構がおこなっている講座もありますし、通信講座のユーキャン、産業能率大学でも行われています。

ちなみに、ユーキャンの准サービス介助士講座は、日本ケアフィット共育機構がテキストやDVDを監修しています。

試験結果は解答用紙が日本ケアフィット共育機構に到着から約2週間で通知が届くようになっています。

准サービス介助士の資格は独学でも合格できる?

准サービス介助士資格は、↑でも紹介しているように、在宅で学び、在宅受験が可能な資格です。

そのため、准サービス介助士試験の座学などでの講習会というのは基本ありません。

勉強方法としては、通信講座でセットになっているテキストやDVDをもとに、独学で学ぶ形になります。

もちろん、ユーキャンなどであれば、質問などのサポートも受けられるので、分からないところなどがあった場合には、専門知識を元にわかりやすくサポートしてくれるというメリットはあります。

通信講座の教材を利用はしますが、勉強方法としては独学となります。
資格講座の内容はそれほど難しい内容ではないし、テキストもわかりやすいように作られているので、独学でも十分に知識をみにつけることができますよ。

准サービス介助士資格は履歴書に書ける資格?

准サービス介助士の資格がないとできない仕事というのは、特にないのですが、サービス介助の仕事は特にサービス業の分野で必要とされています。

なので、サービス業の職に就きたいときには、履歴書に記入すれば十分なアピールポイントにもなります。

もちろん。サービス介助士ではなく准サービス介助士だからといって気にすることはありません。

 

准サービス介助士の資格取得者の口コミ

 

 

 

 

口コミに投稿されている認定状をみると、ユーキャンで受講している方が多いようですね!^^