俳画の描き方を学ぶ!俳画教室が近くになければ手本などで独学で学ぶ方法も!

俳画とは?

俳画とは、もともと俳句を題材に、その句が持つ情景とか内容を画として表現するもので、俳句をうたった本人が描くこともあれば、ほかの人が描くこともあるものです。

俳句の句を表現するなんて言い方をすると、すごく難しいイメージがあるかもしれません。
ですが、今では、必ずしも俳句に精通していないといけないということはなくて、俳句を元にその季節感などをテーマに描いたりすることが多いようです。

なので、俳画の初心者でも、難しく考えることなく、気楽に楽しみながら作品づくりをすることができます。

俳画は、描き方も油絵とか水彩画とはちがった描き方でさらりと描くような感じの描き方となります。
短時間で描くことができるのも俳画の特徴でもあって、この描き方ができるようになれば、年賀状などのはがきアートを描くこともできるようになります。

俳画についての詳しい紹介を見る

俳画は初心者には難易度高い?

俳画をこれからはじめよう!という方にとっては、やっぱり

「俳画って難しいの?」

ってことが気になるところですよね。

上でも紹介しましたが、俳画というのは、技法など描き方もあるのですが、油絵などの絵画とは違って、絵筆の運びなどで感覚的に描く感じでもあるので、初心者でもそれほど難しく感じることはないと思います。

もちろん、より上達する、うまく描けるようになりたい!という場合は、指導力のある先生に習ったり、独学で学ぶにしても、わかりやすい教材などを利用して学ぶということも必要になります。

 

俳画の描き方を学ぶなら教室?通信講座?

俳画の描き方は、それほど難しくないということを紹介しました。

ですが、まったくの初心者であれば、最初は誰かに描き方を教わるというのが上達の近道です。

では、俳画の描き方を学ぶなら、どういう方法がいいのでしょうか?
一般的には、俳画教室に通って、お教室で先生に教わるという方法でしょう。

お教室なら、先生にその場で添削、指導などを受けることができますし、質問などもしやすいですよね。

ただ、近くに俳画教室があったとしても、指導する先生の評判がいまいち!なんてこともあったりします。

教室に通うとなれば、先生や一緒に習う生徒さんとの相性みたいなのも大事になってきます。
無理して通うのは、たのしくないし、時間のムダにもなるので、教室を選ぶときは、評判などもチェックしてから選びたいですね。

俳画教室が近くにないなら

近くに、俳画教室があれば、その教室に通って、先生のお手本を元に学ぶことができますが、近くに俳画教室がない場合はどうしたらいいでしょうか?

最近は、本屋さん(アマゾンなどにもありますが)の芸術コーナーなどに、俳画の描き方などのテキスト本を売っていたりします。

そういう俳画の描き方などの本をもとに、独学で描き方を身につけるという方法もあります。

また、俳画教室が通える場所になければ、通信講座で学ぶという方法もあります。

有名なところでは、通信講座のユーキャンに『俳画講座』という講座があります。

ユーキャンなら、テキストはもちろん、絵筆や顔彩(絵の具みたいなモノ)など俳画に必要な道具、材料などもすべてセットになっているので、教材が届けばすぐに始められますよ。

俳画が描けるようになればこんなことも!

俳画が描けるようになることで得られるメリットってあるのでしょうか?

俳画の場合は、特に資格などがあるわけではないので、絵が上手になれば、ほかの人に教えるということもできます。
自分で教室を開いて教えるなんてこともいいですよね。

 

俳画教室は東京や大阪には意外と多い!

自分が先生になって俳画を教えるというのは、すごく魅力的だけど、俳画教室ってニーズはあるんでしょうかね?

教室をはじめても、生徒さんが集まらないと意味ないですしね。

 

でも、俳画の教室って東京とか大阪など大都市には、けっこうあるみたいですよね。

わたしも調べていて意外でした。

地域のカルチャーセンターとかでも、俳画の教室を開講しているところも少なくないみたいですし。

そういう意味では、集客のやり方にもよるでしょうが、俳画というジャンルのニーズはそれなりにあるのかな?と言う感じはします。

 

教えるよりは自分で楽しむ

俳画の描き方などを自分が先生となって教えるとか、第一人者的な感じで、メジャーな芸術家として活動するというのもすごいことです。

ですが、やっぱり、自分で画を描き、人に見てもらえるというのが最大の楽しみではないでしょうか?

俳画は、道具など油絵などと比べるとそんなに多くないですから、持ち運びも楽なので、場所なども選ばず描くことができるし、年賀状や暑中見舞いなどのはがきなどにも俳画を一筆入れることもできるようになります。

そういうことを続けているうちに、自分で作品を描いて個展を開くなんてのもいいですよね。

もしかすると、あなたの作品、後世で名作になって、『開運!なんでも鑑定団』とかで話題になったりするかもしれませんよ。

 

 

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Posted by kona