介護福祉士|実務者研修が免除となるコース

介護福祉士の実務者研修無しコース

実務者研修付きコースについては↓こちら↓をご参照ください。

[blogcard id="266″]

ここからは、介護福祉士の実務者研修無しコースのご案内になります。各種専門学校や他の通信講座等で実務者研修を修了された方は、介護福祉士の国家試験受験に特化した内容を示します。なお、使用した過去問は直近2年のものとなりますので、出題傾向が変わる可能性がありますので、参考程度にして頂ければと思います。

介護福祉士の出題傾向

国家試験には「出題傾向」があり、出題方法や難易度など、出題傾向を大きく変えることはありません。問題文に出てくるシチュエーションは初見かもしれませんが、今までの知識を総動員すれば解ける問題ですから、落ち着いて対処してください。

介護福祉士で出題される問題は、全部で125問です。125問のうち、60%以上、すなわち77点以上で正解する必要があります。ただし試験には11の科目群があり、11科目群のうち1科目群でも0点があると不合格になりますからご注意ください。

介護福祉士の問題の解き方

介護福祉士の問題数は多く、試験時間は1時間50分と短いので、解けない問題で手が止まってしまうと、解けるはずの問題に割く時間がなくなってしまいます。このような試験の場合、3周して解くと良いでしょう。

1週目はまず、問題文を最初から最後までザッと目を通します。見た瞬間に解ける問題はその場で解いてしまい、取れる点数を確実に取るようにします。

2週目では、ちょっと考えれば分かる問題を解きます。この時も時間をかけ過ぎないように注意しましょう。

そして3周目で、判断に迷う問題、長文問題、かなり考えないと解けない問題を解いて行きます。この時点で残り時間を一度確認して下さい。

残り時間が15分の時点で問題を解くのは止めて、マークシートにマークすることに専念してください。マークシートの問題番号と、マークする位置には十分に注意してください。頭の方で1問ズレると、それ以降の解答が全部ズレてしまいます。何度もチェックしましょう。

どうしても分からない問題が出た場合

介護福祉士は選択問題なので、どうしても分からない問題が出た場合はヤマ勘でマークするしかありません。しかしそれでも「これはないだろう」という選択肢を外すことはできると思います。そうしておいて、残った選択肢の中から選ぶようにすれば、正解の確率を上げることができます。試験本番ではとにかく、1点でも多く稼ぐつもりで取り組んでください。

長文問題の解き方

長文問題は、本文よりも先に、選択肢を読んでおくと良いでしょう。選択肢の内容を把握しておくことで、本分の中に隠されたヒントに気づきやすくなります。

選択肢に続いて本文を読みますが、この時にポイントとなるのは、登場人物が置かれた状況を的確に把握する事です。登場人物の年齢・性別を把握し、被介護者であれば障害や麻痺の状況、家庭環境や本人の希望などをアンダーラインを引きながら読んでいきます。この時点で設問や選択肢で問われている状況と合致したら、問題を解いて頂いて構いません。

ユーキャンの介護福祉士(実務者研修無しコース)

ユーキャンの介護福祉士(実務者研修無しコース)は国家試験に特化したコースとなります。国家試験に慣れていない方のために、実践形式で20回の添削を行います。添削を活用して、本番までに短時間で要領よく点数を取る訓練を積んでください。

本来でしたら100点を取って合格し、介護福祉士の資格を現場で活かしたいと考えるのが自然だと思いますが、介護の現場で仕事をしながらの受験勉強ですから、どんな問題が出てもまずは6割以上解けるようになっておくことです。本番で解けない問題があったら、試験が終わってからテキストを見直したり、現場で上長に確認するなどすればよいのです。