3Dジュエリーインストラクター|通信講座

2019年7月19日

お腹に赤ちゃんがいる女性の「マタニティフォト」

「マタニティフォト」というのがあるそうです。私は妊娠したことがないので(彼氏すらいないので当たり前ですが・・・)知らなかったのですが、おなかの中に赤ちゃんがいる状態で、お腹を出した状態で写真を撮るのだそうです。確かに、妊婦さんの期間は10ヶ月で、お腹が目立つのは5か月頃でしょうから、マタニティフォトを撮れるのはせいぜい5か月といったところでしょう。

妊婦さんとすれ違うと、いつも思うのは神々しい雰囲気です。赤ちゃんが宿るまでにいろんなドラマがあったんだろうなと想像してしまいます。そんな神々しい姿を写真に残すというのは、とてもいい記念になるのではないでしょうか。

マタニティペイントの進化にびっくり!

そんなマタニティフォトが進化して「マタニティペイント」の画像を見た時は驚きました。大きなおなかをスイカに見立てて色を塗るというのは見たことがありましたが、進化したマタニティペイントは、赤ちゃんのイラストを描いたり、ペイントシールを貼ったりして、写真を撮るのだそうです。なるほど、ただのマタニティフォトよりも、色んなバリエーションが作れて、面白いですね。

ところで、私の幼馴染が昨年結婚し、赤ちゃんを授かりました。4か月を過ぎて安定し、少しお腹も膨らんで来たとのことで、マタニティフォトを撮影することになりました。少しずつ膨らんでいくお腹を撮影したいので、毎週撮影するのだそうです。

「赤ちゃんに影響ないの?冷えたりしない?」「大丈夫。お部屋は暖めておくし、すぐにお風呂に入るから」そんな話をしていると、ペイントシールの事を思い出しました。「そうだ、ペイントシールで毎週デコレーションしたら、面白い写真になるんじゃない?」そう言うと「それ、いいね!」と盛り上がりました。

クリスタルストーンデコは応用できる?

数日後「ペイントシールの件、どうなったの?」と尋ねると「・・・やっぱダメ。結構いい金額するの」と明らかに下がったテンションでそう言われました。う~ん、何とかしてあげたいけど、私がペイントシールを毎週買って渡すのは、喜んでくれると思うけど、今度は私が続かない・・・。

そこで私は考えました。私はクリスタルストーンデコという、スマホケースやミストボトルにキラキラしたデコレーションをするのが得意で、友人に作ってあげたり、メルカリで販売していたのです。細かい作業が必要ですが、私は何時間でも細かい作業を続けられるので、作品作り自体は大好きなのです。これをマタニティフォトに使えない?と思いました。

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しかし、スマホケースですら、デコレーションには数日間かかります。その間妊婦さんを待たせておくわけには行きません。私は悩んだ末、透明なゲル状のシートにデコレーションして、それを妊婦さんのお腹に貼り付けるのはどうかな?と思いつきました。貼ってはがせる、何度でも貼れる。そんなクリスタルストーンデコができたら理想ですよね。

3Dジュエリーにたどり着いた

ネットで色々と調べていくうちに「3Dジュエリー」という名前にたどり着きました。細い鎖で首から下げたり、安全ピンでお洋服に止めたりするのではなく、素肌に直接貼る、立体感のあるアクセサリー、それが3Dジュエリーなのです。

その講座があるということで、私は資料を取り寄せてみました。今までクリスタルストーンデコで学んできたことが、3Dジュエリーにはそのまま活かせる上、3D特殊シートがついてくるので、教材が届いてすぐに始めることができるのだそうです。

私は親友のために、3Dジュエリーを作ることにしました。あらかじめ自宅で作っておいて、撮影の時だけお腹に貼り付ける。これなら妊婦さんの負担にもならないし、何度でも使えます。私はベースとなる3Dジュエリーを作り、撮影する季節に合わせて色んなバリエーションを追加していきました。

マタニティフォトだけじゃない

出産予定日は年末なので、それまでに秋や冬、クリスマスなど、色々作れそうです。お産が終わっても、パーティーの時に身に着けるアクセサリーに使えるし、お子さんが大きくなって身に着けてくれたらとても嬉しいですね。

私はクリスタルストーンデコ以外に加えて、新たな技術を身に着けることができましたので、メルカリで販売するときのバリエーションも一気に増えますから、とても楽しみですね。