速読をマスターする|トレーニング、勉強法など

速読とは

速読とは読書のスピードを驚異的に高めるメソッドのことです。文字を読むことが早いと、学生さんにおいては教科書や試験問題を読むのが短縮されるということに通じ、社会人においてはお客様からの要望書や仕様書を読むのが短縮されるということに通じます。短縮できた時間で、本来やらなければならない「考える」そして「答えを出す」ということに時間をかけることができます。

ここで「読む」という行為を考えてみると、まず文字を目で認識して、それを頭の中で読み上げ、理解するという3ステップで構成されています。この3ステップには左脳が深くかかわっています。脳は右脳と左脳の2つで構成されていて、右脳が直感脳、左脳が論理脳と呼ばれています。読書はまさに左脳をフル活用した行為なのです。

左脳をフル活用する科目と言えば、国語や英語、社会が挙げられるでしょう。数学の証明も左脳的と言えます。職業で言えば、法律家や政治家、会計や金融関係が該当するでしょう。一方右脳をフル活用する科目と言えば、数学の図形問題や音楽、体育などが挙げられるでしょう。職業で言えば、音楽家や画家、スポーツ選手が該当するでしょう。

右脳は物事を直感的に処理していくので、左脳に比べると驚異的な情報処理能力を持っています。沢山の写真の中から必要な写真を探し出したり、人込みの中から我が子を探し出す時は、瞬間的に情報処理を行っています。しかし普段はその働きを左脳が抑えています。誰しも自分の直感に従って生き始めたら、他人とぶつかったり、車の前に飛び出してしまうなど、正常な社会生活が送れなくなってしまうからです。

ではここで、読書に右脳を活用したらどうなるでしょうか?読書を音楽やスポーツのように、右脳をフル活用しながら行ったら、驚異的なスピードで読書ができるのではないでしょうか?例えば、本に書いてある文字を「画像」として認識して、ページ単位で処理していけば、本を読むスピードは飛躍的に向上するのではないでしょうか?それを真剣に追及したのが「クリエイト速読スクール」の「BTRメソッド」なのです。

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速読トレーニング

BTRメソッドの最初のステップは、目を鍛えること。普段の私達はパソコンやスマホの画面ばかりを見ています。パソコンやスマホと目の距離は短く、狭い枠の範囲でしか物事を見ていません。この状態に慣れると、目の筋肉が徐々に衰え、近くの狭い範囲しか見ることができなくなっていきます。この状態では速読はできませんので、近くばかりではなく遠くを見て、狭い範囲ばかりではなく広い範囲を見て、目の筋肉を鍛えてあげるのです。

次のステップは、脳を磨くこと。目を鍛えることで、一度に目に入って来る情報量が飛躍的に増えます。その内容を脳内で素早くイメージ化し、内容理解をするために集中力を高めます。右脳をフル活用し内容を映像で記憶していくため、記憶力も向上していきます。

最後のステップは、実績を積むこと。最初のステップと次のステップで学んだことを活かし、実際の本を使って実践練習を行います。普段の左脳を活用した読書のスピードの、2倍や3倍の速度でページをめくっていきます。最初は追いつけないかもしれませんが、左脳がやがて追いつくことをあきらめ、右脳が動き始めるのです。

速読の勉強法

ユーキャンの速読講座では、クリエイト速読スクールのBTRメソッドに基づき、マンガによる分かりやすい導入教材、テキスト、練習用の書籍、DVDによる体験レッスンなど、速読を効率よく学べる教材で構成されています。まずは速読を学び、それを仕事や学業に活かしたり、次の資格講座に活かすのがオススメです。

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