今の会社に不満がある。
目標やノルマを追いかける日々にはもううんざり。毎朝混雑する通勤電車に身を任せ、通勤渋滞はいつの日かもはや当たり前の光景に。
でもいつの日か、この通勤地獄からお別れし、上司から命令されるのではなく、自分の意志で仕事をして、自分のために働きたい!という高い志を持っているあなた。
エイヤーで会社を辞めて路頭に迷ってしまう前に、まずは働きながら「週末起業」という形を取り入れてみてはいかがでしょうか?
巷では、「週末起業実践会」とか「勉強会」「研修会」などと称した集まりが開催されています。内容も色々で有料のものもあれば、無料のものもあります。
しかし、いずれにしてもその目的は週末起業を始めるための行動を起こすことにつながっていることです。
では、それがわかっているならわざわざそんなところへ出かけていく必要もないと思います。人脈作りは事業を始めたあとでも構築できますし、むしろ事業が動き始めないと明確な人脈構築はできないでしょう。
週末起業で飲食店を始めるという例は少なくありません。自分のお店を出したいという夢を持っている人は少なくないようです。しかし、飲食業を週末だけ営むことを考えたときに、どのように成功させるプランを考えますか?
月に週末のみの10日弱の稼働(営業)でどれほどの売上を上げて、どのように営業しますか?
一番お勧めしないのは、すでに稼働している業態の「フランチャイズ」になることです。
お勧めしない理由の第一が「膨大な初期費用がかかる」からです。
最近は、小さな露店出店や、移動販売などを独りで始めるというスタイルもあるようですが、難しいでしょう。
よく考えてみてください。
あなたはいつお休みするのでしょうか?
週末起業を考えているときは、気持ちも上を向いていてやる気に満ち溢れていますが、いざ始めたら簡単に辞めることができないのが飲食業です。
まして初期投資をしていればいるほど、回収するまでは止めるわけにいかないという心理が働くため辞めることができなくなり、自分自身をどんどん苦しめてしまうことになり、身を壊します。
なんでもかんでもやみくもに起業すれば良いというものではありません。
当たり前ですが、需要のないビジネスを始めてもしょうがないですし、夢のようなことばかりで現実味のないことをしていてもこれまたしょうがないですよね。
ではどういった仕事が週末起業として成功しやすいのでしょうか?
「ホームページ運営」とひとくくりに言いますが、ホームページ制作や、アフィリエイト収入や、広告代理業のようなことを指します。
つまりはホームページというツールを使って仕事をするということです。
何よりのメリットは、パソコンひとつあれば場所を選ばず仕事ができるという点でしょう。
ただ、当然知識やスキルは必要です。
アマゾンや楽天市場に代表されるように、インターネット上に仮想の店舗を出店することですが、安いものを仕入れてきて、高く売ることで儲ける「せどり」という方法や、DIYやハンドメイド品を自分で売る方法などがあります。
せどりは在庫を抱えるリスクはありますし、仕入れをする目利きも必要となってきます。
自分で作ったものを売る場合は、品質(クオリティ)が求められるということは言うまでもありません。
自分の得意なスキルを活かして、その技術を必要としている人からその対価を受け取るというもの。
プログラミングやアプリケーション開発、コピーライティングやイラスト制作、動画編集などいろいろなことの「代行業」です。
特定の分野で強みを持っているなら、その業界で困っている人へアドバイスをする「コンサルタント業」ができるでしょう。
当然のことながら、問題解決能力と多彩なアイデアが求められますが、「会社の方針」などに縛られず自由なフィールドでできる個人という強みを生かせるのはコンサルの良さでしょう。
これらすべてに共通しているのは、「小資金」で始められ「一人でできる」という点。
いきなり人を雇ったりするのは週末起業には向いていません。まずは自分独りの力でどんなことができるのか考えてみてはいかがでしょう。
週末起業に興味がある方は、大事な時間をあちこち出かけて浪費するのではなく、自宅で情報収集してみてはいかがでしょうか?
通信講座のユーキャンにはネットで起業することを目指した「週末起業講座」というものがあります。
下記の項目に当てはまるものがある方は資料請求するだけでも価値はあると思いますよ。