介護食コーディネーターになるにはどうしたらいいの?

介護食コーディネーターとは

介護食コーディネーターとは、一般社団法人日本味育協会が認定する民間資格です。

高齢者に必要な栄養知識、食事介助、衛生に関する基本知識を元に、介護食ならではの調理法を理解した人が有する資格のことです。

ご家族に高齢者がいらっしゃる方や、ホームヘルパーとして高齢者の食事作りに携わる方に必見の資格と言えるでしょう。

介護食の調理のコツなどノウハウ、レシピが身につく
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介護食コーディネーター 受験資格

介護食コーディネーターを受験するために必要な資格はありませんので、この資格がほしい!と思われた時に勉強されるのが良いでしょう。

資格試験に合格することで、「介護食コーディネーター」の資格を取得することができるのです。

介護食とは

介護食とは咀嚼(そしゃく)することに不安がある高齢者向けに、固さや栄養を調整した食事のことをいいます。

介護食は以前は見た目が美味しそうには見えず、また味も美味しくないと言われていましたが、最近では見た目も味も、通常の食事のようにおいしく食べやすいものに変化してきています。

高齢者人口がこれからも増加する高齢化社会の日本では、介護食へのニーズはますます高まることは必至ですので、介護食に対する正しい知識や調理のスキルを身につけておくことは手に職を付けることにつながりそうです。

介護食コーディネーターになるためには

介護食コーディネーターになるための方法として人気なのが、ユーキャンの介護食コーディネーター講座を受け、その受講期間内に全課題を提出し、資格試験に合格することで、「介護食コーディネーター」の資格を取得する方法があります。

介護食コーディネーターの勉強内容は

基本を学ぶテキスト1と、実践スキルを身に付けるテキスト2があります。

テキスト1では、高齢者に必要な栄養知識や食事介助、配膳のポイントなどの基本知識を学び、テキスト2では、テキスト1で学んだことをベースに介護食の調理のコツや工夫の仕方を学びます。

調理のポイントをわかりやすく説明するDVDもあるので、テキストだけでなく動画でも学ぶことができます。

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高齢者に人気のレシピを学ぶことはできるの?

高齢者の多くが好む料理ってありますよね。そこで、肉じゃがやサバのみそ煮などの人気の定番料理から、旬の食材を使った季節料理、正月料理やクリスマスディナーといった行事料理まで、バラエティー豊かなメニューを50種類掲載したレシピ集も教材として送られてきます。これは、毎日の食事作りで活用できそうですね。

旬の食材がイマイチ覚えられないんだけど

あれ?この魚、この野菜の旬っていつだっけ?そんなことを毎年同じ時期に考えたりしませんか?

そんな方には旬の食材が一目でわかる旬の食材ポスターが送られてきますので、旬の食材を使った介護食の参考にしてみると高齢者から喜ばれるでしょう。

介護食コーディネーターの合格率は

さて、この介護食コーディネーターの合格率ですが、ユーキャンの講座を受講中であれば、自宅で受験が何度でもできるので、ほぼ100%に近いと言えるでしょう。

ですので、今現在もしくはこれからホームヘルパーとして働く方は、介護食コーディネーターという肩書は早めに持っておくことで周囲と差別化がはかれるでしょう。

ちなみにツイッターで介護食コーディネーターについて口コミを探してみました。

看護職の方にも介護食コーディネーターは人気のようですね。

 

介護士の方は持っておきたい資格のようです。

 

やはり、介護食コーディネーターは、そこまで難しい資格ではなく、比較的かんたんに取得できそうな資格のようですね。介護食コーディネーターの資格を取得したら他にも資格を取得する!だなんて、この人はとてもエネルギーを感じる方ですね。応援したくなります。

 

日々の仕事をしながらの勉強というのは、とてもエネルギーが必要です。しかし、介護食コーディネーターの資格を取得した未来の自分を思い浮かべた時に、少しでもそれが自分にとって良いことだ!と思えるのであれば、一歩踏み出してみるのも良いかもしれませんね。