はじめての家庭料理講座|基本から学ぶ和・洋・中・エスニック料理

お料理ができると、いいことがたくさん!

今夜の夕飯にお魚を出したいなと思ったとき、スーパーで調理済みのお魚を買ってきますか?それともお魚屋さんで新鮮な魚を丸ごと買ってきて自分で調理しますか?どちらもアリだと思いますが、どうせだったら新鮮な魚を丸ごと買ってきて、自分でさばいて調理できたら素晴らしいと思いませんか?例えばアジ。スーパーで売っているアジは調理済みで、パッケージから出してそのまま焼けばおかずになりますが、アジを丸ごと買ってくれば、光もののお刺身にもなるし、焼きアジにもできるし、あら汁を作ることもできます。

このように、お魚の調理方法を知っていると、値段は同じでも、作れる料理の品数が変わって来るのです。それがどれだけ食卓に彩りを添えてくれるでしょうか。新鮮なお刺身を出したら大切なパートナーにも喜んでもらえるし、いつもと違った出汁のお味噌汁が出たら、お子さんの「舌の記憶」として、いつまでも残るのではないでしょうか。

ご家庭の味をご家族で

今は冷凍食品で手軽に餃子を焼けますが、ひき肉、キャベツ、ニラ、ニンニク、ショウガ、お味噌などを混ぜて具を作り、それを手で巻いていくというのは、家族総出でやると楽しいですよね。市販の餃子では味わえない、ご家庭の味というものもご家族の記憶に残るのではないでしょうか。

余った食材でもう一品

材料が中途半端に余った時、ちょっと工夫してもう一品作れたら、余った材料を無駄にせずに済みますね。例えば醤油味ベースで鶏肉を炒めて、盛り付けたところで、中途半端に余っていたゴボウが冷蔵庫にあったのを思い出したら、そのゴボウを使ってもう一品作れるかもしれません。そういう工夫が出来たら素晴らしいと思いませんか。

ユーキャンのはじめての家庭料理講座

ユーキャンのはじめての家庭料理講座で学べる料理は403品です。材料、分量、切り方、火加減、水加減、味付け、盛り付け方などが分かりやすく学べます。「料理の基本」では、素材ごとの切り方や扱い方、ちょっとしたコツなど、自己流で何となくできていた部分も、正しい方法でキッチリと学ぶことができます。

これまで「作れたらいいな~」と思っていた料理や、お惣菜で買ってくるだけだった料理が作れるようになったら嬉しいですね。例えばカニクリームコロッケはお子さんが大好きなメニューの一つですが、材料を買ってきてゼロから作れたら、手間はかかりますが、技術やノウハウが残ります。この技術やノウハウは他のお料理にも応用できるでしょう。

お料理上手はダンドリ上手

お料理が上手な人は、2品、3品と同時並行で作っていきます。使い終わった調理器具を片付けながら作業スペースを作り、次のお料理の準備をするなど、ダンドリよく料理を作っています。お料理はダンドリ力を鍛える一番の方法で、お料理で鍛えたダンドリ力は他のお仕事でも応用が効くようになりますから、ダンドリ上手になっていきます。

食欲をそそる数々の工夫

今までお店で何気なく見逃してきた、お料理の盛り付け方法やテーブルへの並べ方などに、じつは沢山の工夫がなされていることに気が付くようになります。それは「見た目」かもしれませんが、匂いや味と同じくらい大事なものです。そのようなテーブルセッティングを学ぶことで、お料理を何倍もおいしく、食事の時間を何倍も楽しくできるのです。講座が進むにつれて、自然とお皿や器、箸に至るまで、気を配るようになるでしょう。

出来上がった作品はそのまま食卓へ

当たり前かもしれませんが、出来上がった作品(お料理)はそのまま食卓に並びます。つまり作ってすぐに自分やご家族から評価を受けるのです。上手にできれば「美味しい!」という評価がもらえるし、そうでなければ「次はこのように工夫しよう」とリベンジを誓うことでしょう。