続け字の書き方をマスター|美文字が書ける人になろう

続け字(つづけじ)を上手に書けるようになると、ちょっと誇らしいですよね。

通信講座のユーキャンにも、【つづけ字講座】というのがあります。

なぞり書きが中心のレッスンなので習得しやすいと評判です。 無料で資料請求できますよ。 ↓ ↓ ↓

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続け字とは

文字の一画一画を丁寧に書く「楷書(かいしょ)」に対して、一画ずつを区切らずに、また字と字の間に間隔を入れず、流れるように続けて書くような文字、いわゆる「草書(そうしょ)」と言われる文字を「続け字」と言います。

「くずし字」や「連綿体」などとも言います。英語でいうところの「筆記体」ですね。

アートとして「書物」でよく見かけることは多いと思いますが、芸術的な面だけでなく、実用的な使い方もできるので、続け字のスキルを身につけておくと「大人の文字が書ける人」ととして一目置かれることでしょう。

 

ちなみに、続け字は文字を速く書くという目的で開発された側面もありますが、国会や裁判で議事を記録する「速記」とは似て非なるものです。
続け字と速記はまったく別物ですので、お間違いのないように。

続け字の書き方

現代人は漢字の「書き順(筆順)」を間違えて覚えている人がとても多く、続け字を学ぶことで正しい書き順を覚えることができます。

続け字は正しい書き順の上で成り立っており、また「はね」や「はらい」などの大切さなども知ることができます。
書き方を学ぶには、まずはお手本を「なぞり書き」して指で覚えていく方法が一番確実です。なにより大切なのは、お手本を見つめるだけでなく、自分で書いてみることです。

どんなにキレイで美しいお手本が手元にあっても、その通りに書くように手を動かさなければいつまでたっても書けるようにはなりませんからね。

また、縦書きと横書きでも気をつける点は変わってきますし、当然書き方も変わります。
漢字(日本語)を書くのか、英語を書くのかによっても違いますよね。

特に現代人があまり得意としない縦書きについては、教養が深くなり、お手紙や文章を書く上でのマナーや知識も身につきます。年賀状やお手紙を書く際はもちろんですが、ビジネスシーンでもこの知識を知っていると一目置かれるかもしれませんね。

続け字の手本

続け字は書道のものと思われている方も多いかもしれませんが、ボールペン字で練習することもできます。

続け字は、見た目は形を崩した文字を書き連ねているようにも見えますが、文字の一画ずつの流れが意識されており、心得た人が書いた文字と、ただ崩すことだけを考えて適当に書いた人の文字は雲泥の差が出ます(当たり前ですけど)

小さいころにひらがなやカタカナをなぞり書きして覚えたのと同じように、文字の練習ですから、お手本をなぞって練習をすることがなによりの上達の近道であることは間違いありません。

でも大人になってから書道教室へ通うとか、子供に混ざって大人用の書道を学ぶとかなかなか抵抗ありますよね。

そこで便利なのが通信講座です。

通信講座で有名な「ユーキャン」には、ボールペン字講座として「つづけ字講座」というものがあり、ユーキャンのテキストを使えば、きれいなお手本を手元に置いて、マイペースでもくもくと練習を積むことができます。
日本書道協会の鈴木啓水先生監修のお手本です。

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続け字の英語

英語にも続け字のように、文字を素早く書くことを目的とした字体が存在します。
それがいわゆる「筆記体」というものです。
この筆記体のことは英語で「cursiv(カーシヴ)」と言います。
外国人が記入するサイン(署名)などによく用いられますよね。

日本の義務教育では中学生で習うのではないかと記憶しておりますが、ネイティブな筆記体を目にする機会はあまりないかもしれません。
でも書けるようにしておくと便利であることは間違いありません。

英語のブロック体 = 日本語の楷書
英語の筆記体 = 日本語の草書

という置き換えで間違いないでしょう。