やさしいかな書道講座ならユーキャンが一番美しく書ける!作品作りも兼ねた練習方法
かな書道とは
日本や中国には書道という文化がありますね。中でもかな書道は日本独自に発展したものです。
一方、漢字はかな以前に中国から日本に渡ってきたもので、日本でも昔は全て漢字を使った文字の筆記をしていました。
時がたつにつれて画数の多い漢字を崩して書くようになり、徐々に省略されて日本独自のひらがなとなりました。それが「かな文字」です。
実は時代によってかな文字にもいろいろな種類があったようで、最も古いのは万葉仮名とよばれます。近代では片仮名や変体仮名などがあります。
実は漢字とかなか混ざって書かれたものも大きく分けて「かな文字」と呼ばれるんですよ。
かな文字を小筆で書いたものをかな書道といいます。
筆で書いたかな文字は繊細でとても美しく見えます。かな書道には優しく優雅な雰囲気があり、日本人が誇れる文化の一つと言えますね。
かな書道の書き方や基本の練習法は?
かな書道の書き方をマスターするためには、正しい練習法をまず知ることが大切です。基本の練習法の流れは次のようなものです。
まず最初は姿勢を整えることからです。背筋をまっすぐに伸ばしてすわります。
次に正しい筆の持ち方を学びます。筆の持ち方には次の2通りあります。
- 腕を机に軽くつけて書く方法
- 片方の手を枕にしてもう片方の手首をその上に重ねて書く方法
どちらでもよいので自分の書きやすい方を選べばいいです。
そして、筆を軽く持ち基本の線を練習します。
- 縦線と横線
- Z線とV線
- 左右のぐるぐる巻き
これらを書くスピードを色々変えながら書きます。自由自在に書けるようになるまで練習します!
ゆっくり・速く・止めて…等。
小筆が自分の手に馴染むまで何度も練習するのがかな書道上達のコツです。
かな書道は独学できる?
かな書道は独学で学ぶことも可能と思われます。かな書道に関しての本はたくさん売られているし、web上でもかな書道の学び方はいろいろ紹介されているからです。
それらをよく読んで練習すれば、かな書道は独学でも上達できるはず!
ただ困るのは、独学だと自分が書いたかな書道についてアドバイスしてくれる人がいないことです。自分では上手に書いたつもりでも、自己満足という可能性も大です。
やっぱりかな文字の達人に添削や指導をしてもらえたら自信がつくというものです。
そう考えると、かな文字をこれから学ぶなら、できればプロの先生の指導がもらえる環境を選ぶ方がいいと思います。急がば回れ!です。
かな書道の手本は何がいい?
かな書道の手本で何を選ぶかはとても重要なんです。かな書道の練習の基本はまずは手本をまねて書くこと。手本の選び方でどのような書体や文章を書くことになるかが決まります。
書くかな文字が難しすぎたり、意味が分からない文章だとモチベーションも下がりますよね。
そこでおすすめは、日本古来から伝わる短歌や俳句を手本にすることです!
かな書道も短歌や俳句も日本独自の文化なので、とっても相性がいいんです。かな書道で書いた短歌や俳句などはそれだけでさまになるので、インテリアとしての作品づくりとしてもピッタリです。
かな書道は教室入門と通信講座どちらがいい?
かな書道を始めるなら、できれば教室や通信講座などで専門のプロの指導のもとで学ぶのがよいと思います。家の近くにかな書道の教室があればちょうどいいですね。
自宅の近くに教室がないとか、通う時間がない場合は通信講座が便利です。
通信講座って結局自分だけで頑張らないといけないんじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、教室に直接通うのと同じくらいに手厚い指導やフォローをしてもらえる通信講座もあります。
通信講座は一般的に初心者向けカリキュラムが多いので安心ですよ。
通信講座を提供している会社はいろいろあるので、自分に合う通信講座をぜひいろいろ探してみてください。
ユーキャンのかな書道講座
ユーキャンのかな書道講座は短歌をお手本にしている書道講座です。
初心者の人も無理なく始められるように、段階を踏んでレッスンが進んでいくので、だんだん上のレベルに挑戦できるのが楽しみになってきますよ。
かな書道が上達するのはもちろんですが、短歌の世界も同時に知ることができ、いつの間にか知識が深まります。
かな書道の作品づくり
ユーキャンのかな書道講座では、練習を進めるうちに自分の作品がどんどん仕上がるようになっています。
短歌を書く紙は半紙だけでなく短冊、色紙、懐紙の他、扇子や団扇など何でもよいのです。
- 色紙に額縁をつけて玄関やリビングに飾る
- 扇子や団扇に書いて日常使いにする
- 絵手紙や季節のハガキを親しい友人に送る
かな書道を習得して自分の作品が増えていくと、生活に潤いと張りが出て毎日がますます楽しくなるはずです。どんな作品ができるのか一度見てみてくださいね。
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