技術士試験の対策は講座受講と過去問での勉強だとどっちがおすすめ?
技術士試験の対策といっても、基本的には技術士試験の対策講座を受講するとか、独学で勉強をするなら、過去問で勉強する!といった方法くらい。
講座を受講するのも独学で勉強するのにも、それぞれメリット・デメリットがありますよね。
ここでは、そんな技術士試験の対策について、そして技術士試験の内容などについて紹介したいと思います。
技術士の資格とは?
技術士試験の対策について紹介する前に、そもそも技術士ってどんな資格なの?ってことが知りたいという方もいるかもしれません。
「そんなことは知ってる!」ってことであれば、上の目次から読みたいところをチェックしてみてくださいね。
では、技術士の資格とはなにか?
資格を取得することによって、どんな仕事ができるのか?
一般的には、技術士という資格はあまりメジャーではないかもしれませんが、科学技術にかんする専門知識、高度な技術に関する資格で、技術士法に基づいて行われる国家試験なんです。
資格を取得することで、指定されている現在21ある技術部門に関する仕事をする上で大きなメリットとなります。
国や地方自治体はもちろん、企業においても高く評価されている資格といえます。
技術者試験とはどんなもの?
技術者試験は、国家試験で公益社団法人日本技術士会が実施している資格試験になります。
試験の日程としては、例年10月ごろに実施されています。
(新型コロナウィルスの影響での変更も)
受験資格については、特になく、年齢や性別、学歴そして業務経歴など指定される条件などはとくにないので、基本、誰でも受験できるようになっています。
試験は、一次試験、二次試験があります。
ちなみに、二次試験は、一次試験合格者または指定された教育課程を受講するなど技術士補となる資格を有することで受験ができます。
技術士試験の対策にはやっぱり対策講座?
技術士試験を受験するにあたって、どういう勉強方法をするのが合格への近道になるのか?気になるところです。
やはり、わからないところがあったときに、すぐに専門の方に質問、解答してもらえるという意味では、対策講座を受講するのがいいですね。
技術士に限ったことではありませんが、対策講座は、過去の出題傾向などを踏まえて、重要なポイントを抑えています。
そういう意味では、独学で勉強するよりは、効率がいい!ということが言えますね。
ただ、その分、どうしても費用はかかってしまいます。
また、教室スタイルで学ぶ場合は、時間とその場所に行くことになるので、自分の時間を奪われることにも。
費用や通学に関しては、最近は、スタディングなどスマホなどで勉強が可能なオンライン式勉強法などもあって、費用も時間も節約できるようになっています。
過去問での勉強では不足?
どの資格試験でも対策方法として、過去問を利用した勉強というのがあります。
資格試験は、ある程度出題の傾向が似通ってくるので、過去問をしっかり使って勉強するだけでも合格につながるという方も大勢います。
実際、技術士試験を受けた人のSNSなどでも、過去問を中心に勉強をした!という方も見かけたりします。
仕事などが忙しくて、なかなか対策講座に通ったりすることができない!というかたには、過去問での勉強、対策というのがおすすめでしょう。
技術士の難易度、合格率
技術士の資格試験ですが、難易度や合格率というのはどの程度のモノなんでしょう?
公表されているデータを見る限りでは、正直、かんたん!とはいえないですね。
数字の前後はありますが、概ね、15%かそれよりかなり低い年もあります。
そういう意味では、かなり難易度は高め。
となると、やはり合格への近道としては、受験対策講座などを受講するほうがよさそうかもしれませんね。
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