富士山学レンジャー養成講座で富士山ガイドの資格も!
富士山学とは
富士山学という言葉を初めて聞きました。
富士山は日本の象徴とも言える山です。
富士山学って富士山について学ぶ学問?
気になって調べてみました。
富士山学というのは、
- 富士山について光と影の両側から知識を蓄えること
- 富士山の魅力を広く人々に伝える活動をすること
だそうです!
富士山学レンジャー養成講座
富士山を愛し、富士山学を極めた人々を富士山学レンジャーと呼びます。
そんな富士山学レンジャーを養成する講座ががくぶんにあります。
富士山学レンジャー養成講座では、都留文科大学の特任教授である渡辺豊博先生の指導で富士山の魅力を学びます。
渡辺先生は約30年前から富士山の環境保護活動を行っている富士山の専門家。
渡辺先生監修のカリキュラムに従って、富士山を勉強します。
富士山を愛する富士山学レンジャー仲間とともに富士山の真の姿を学びます。
富士山学レンジャー養成講座は、富士山のスペシャリストである富士山学レンジャーになるべく知識と行動力を養成する講座です。
富士山を登山する
富士山の登山ルートは5つあります。
吉田・富士宮・須走・御殿場・プリンスルートです。
それぞれ富士山登山ルートには登山道独自の景観と登山難易度があります。
登山経験や時間、体調や天候に合わせて最適なルートを選ぶことが大切です。
富士山の登山で一番人気は吉田ルートです。
混雑するので、混雑を避けたい人は他のルートを選ぶ方がよいかもしれません。
友人とワイワイ楽しく登山したり、人が多い方が安心して登山ができる方がよいという人には吉田ルートはおすすめです。
富士山の五合目
富士山は吉田ルートの登山口がある五合目までは、車で行くことができます。
富士スバルラインを通って行きます。
富士山五合目は、登山目的でない人でも楽しめる観光スポットとなっています。
富士山五合目には展望台はもちろん、レストハウスや売店もあります!
郵便局や神社、乗馬体験まであるんですよ。
富士山の登山はしたことがない人でも、五合目までは車で行ったことのある人は多いかもしれませんね。
バスツア―も組まれているので観光客が楽しめるように工夫されています。
富士山の五合目にある施設はとても充実していて1日ゆっくり楽しめますよ。
富士山五合目からの景色も素晴らしいです。
登山へのきっかけとして、まずは富士山の五合目に詳しくなるのもいいですね。
富士山の山小屋
富士山には各ルートに沿って多くの山小屋があります。
山小屋は休憩所としても利用されていますが、宿泊する時は多くの場合予約制となっています。
なので富士登山が決まったら早めに山小屋の予約をする方がよいと思います。
山小屋によってはかかるお金が少しずつちがっているので、事前によく確認し、100円玉も用意していくといいですよ。
山の上にある施設は利用する登山客からのお金で維持されているため、チップが必要なのです。
地上では無料と思われることでも山の施設ではチップを支払うことも珍しくありません。
富士山の山小屋に関する情報は本やネットでいろいろと出ています。
自分が登りたい富士登山ルートにある山小屋についてよく調べ、行ってから慌てないようにしておきたいですね。
富士山と噴火
富士山は約300前の江戸時代に大噴火しました。
現在、3.11をきっかけに再びまたいつ噴火してもおかしくない状態になったと言われています。
日本はそもそも火山の国なので、長い歴史から見れば日本のどこで噴火が起きてもおかしくはありません。
でも日本人を象徴する富士山に限っては、噴火するというイメージがもたれにくいのではないかなと思います。
同じく南海トラフ地震も今後数十年の間に起きる可能性が高いと言われています。
学者によっては南海トラフと富士山の噴火には密接に関係があると提唱している人もいます。
富士山の噴火がもし起きれば今の美しい姿を今のまま保つことは難しいですね。
それより、富士山の噴火が起きると江戸時代とは比べものにならないほどの被害が及ぶと思うと恐ろしいです。
大自然の前で人間ができることはちっぽけかもしれませんが、ただやみくもに富士山の噴火を恐れるのは意味がありません。
今目の前で雄大にそびえる富士山の魅力を感じ、触れ、人々に伝えていくことを目的にした富士山学レンジャー養成講座。
興味のある方はぜひ公式HPをのぞいてみてください。
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