メディカルハーブの資格を取って、癒しの存在になる
メディカルハーブとは
「ハーブ」とは、数多くある植物の中でも私たちの生活に役立つ植物のことを指しています。そのような植物の中で、特に健康維持・増進や人間の持つ治癒力(免疫力や抵抗力)を高める効果を持つ植物を「メディカルハーブ」と呼びます。
つまりメディカルハーブは自然由来の薬ということです。漢方薬もメディカルハーブの一部と言えるでしょう。
ただ、西洋医学として処方される医薬品とは一線を隔していて、その決定的な違いは「副作用の有無」とも言われています。どちらにもメリット・デメリットは存在していて、医薬品は狙いを定めて強力に作用しますが、副作用のリスクがある。対してメディカルハーブは、効き目が比較的緩やかという反面、副作用がないというメリットもあります。
メディカルハーブの資格ってあるの?
メディカルハーブに関わる資格はいくつか存在しますが、どれも民間資格なので取り扱っている団体が違い、内容もそれぞれに異なります。
例えば、「日本メディカルハーブ協会」が実施している「メディカルハーブ検定」というものがけっこう有名です。
このメディカルハーブ検定に合格し、さらに日本メディカルハーブ協会に入会すると、「メディカルハーブコーディネーター」という資格が取得できます。
ちなみに、同協会が「ハーブ&ライフ検定試験」というものも実施しているのですが、こちらの検定に合格して、教会へ入会すると「ハーブ&ライフコーディネーター」という資格を取得できるそうです。
ほかにも、団体が異なりますが、
- 「メディカルハーブカウンセラー」(日本アロマメディカル心理セラピー協会(JAAMP))
- 「ハーブライフインストラクター」(日本安全食料料理協会(JSFCA))
- 「ハーブコーディネーター」(日本園芸協会)
- 「メディカルハーブ認定講師」(SBG(R))
といった具合に、様々な団体がハーブに関わるいろいろな資格を設けていることがわかります。
メディカルハーブ検定ってどんなもの
例えば、「日本メディカルハーブ協会」が行なっている検定試験は、「メディカルハーブ検定」と「ハーブ&ライフ検定」の2種類があります。
メディカルハーブ検定
もっとも日常的に使われる定番の15種類のハーブを中心に、その効果、安全性、有用性などの基礎を身につけるもの。ハーブを使った健康管理ができるようになることを目的とした検定試験です。
ハーブ&ライフ検定
身近で入手しやすいハーブとスパイス56種類の基本知識を学ぶもの。暮らしの中での役立て方、ハーブ・スパイスをを使った料理レシピ、育て方を学ぶための検定となっています。
メディカルハーブの資格を取得した未来にあるもの
- ハーブに興味がある
- アロマテラピーに興味がある
- 人を癒す場所で働いている
- 人からよく相談される
- 人間関係で悩んでいる
という方は、ハーブに関わる資格を取得して仕事にすると楽しいかもしれません。実際に、メディカルハーブコーディネーターの資格を取得すると、どのような活躍の場があるのかというと…
- ハーブショップ
- ドラッグストア
- カフェ
- アロマセラピーサロン
- 癒し系サロン
- ご家庭
など、公私を問わず知識を活かすことができるでしょう。
まずは第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
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